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グラベルロードバイクはいらない?後悔しない選び方を徹底解説
グラベルロードバイクはいらないと言われる理由と、購入で後悔しないための選び方を詳しく、初心者にもわかりやすくポイント解説。後悔しない選び方や、グラベルロードバイクを後悔しやすい人の特徴も。
更新日: 2025.10.15公開日: 2023.1.13
目次
「グラベルロードバイクはいらない」と言われる理由
ネットなどでは、「グラベルロードバイクはいらない」「グラベルロードバイクを買って後悔した」という声が聞かれます。
理由はそれぞれですが、大きく分けると、
- ロードバイクと比較すると走りが重い
- グラベルを走ることがない
という二つに集約されます。
グラベルロードバイクはロードバイクと比較すると走りが重い
当サイトでも過去に検証した通り、グラベルロードバイクが、ロードバイクよりも重いというのはほとんと真実でしょう。
グラベルロードバイクは、重い太いタイヤを装着している上に、ディスクブレーキを搭載しているため、どうしても同価格帯のロードバイクと比較して1〜2kgほど重量が重くなります。
ただし、グラベルロードバイクが重いのは、タイヤ、ホイールなどの足回りが主な要因で、その他のパーツはロードバイクとほとんど同じなので、足回りをカスタマイズすればロードバイクのような走りも楽しむことが出来ます。
ただし、走りの軽さを重視するなら、グラベルロードバイクをロードバイクっぽくするよりも、エンデュランス系のロードバイクに太いタイヤを装着してグラベルに対応するやり方の方が満足度が高いのは確かです。
グラベルを走ることがない
海外で先に火がついたグラベルロードバイクですが、海外ユーザーが楽しんでいる荒野のようなグラベルは日本にはあまりありません。
日本は「道路の90%が舗装路」と言われるほど道路整備が進んだ国で、それは一般生活をする上では素晴らしいことですが、グラベルロードバイクとしては楽しみを探すことが難しいという意味でもあります。
そうした環境的な面から、「グラベルロードバイクを買ったけど、グラベルを走ることがほぼない」という状況が生まれやすくなるわけです。
グラベルロードバイクを買って後悔しやすいケース
自分でカスタマイズするのが苦手な場合
これまで見てきた通り、グラベルロードバイクでも、軽量タイヤや軽量ホイールを装着すれば、ロードバイクのように走ることが出来ます。
ただし、一言にホイールやタイヤの交換と行っても、専用の工具が必要だったり、交換のための知識も時間も必要です。
そうした自分でカスタマイズするパーツ費用や時間といったコストをかけたくない、出来ないという方は、グラベルロードバイクを買って後悔する可能性はあります。
サイクリングは全て自走をする場合
グラベルロードバイクでグラベルを楽しもうと思うと、最初の障壁となるのが「グラベルが近くにない」ということ。そして、ようやく見つかったグラベルも、自宅から50km以上離れているなんてこともあります。
全て自走で行う場合、片道50km、往復で100km走ってグラベルを楽しむことになるので、初心者の方ではかなり辛いライドになります。
そんな時は、近くまで車にグラベルロードバイクを積んで走りに行くのがポピュラーですが、誰しもが車を持っているわけではないですし、レンタカーを使うにしてもコストがかかります。
車で好きなルートまで移動して走るのに慣れている方は良いですが、「ライドはあくまで全て自走」という方は、環境的にグラベルをあまり楽しめない可能性があります。
そうした方は、「結局舗装路ばっかり走ってる」となって、グラベルロードバイクを買ったことを後悔するかもしれません。
後悔しないグラベルロードバイクの選び方
重量とタイヤクリアランスをチェックしよう
グラベルロードバイクのデメリットと言われるのが「ロードバイクと比較すると走りが重い」「グラベルを走ることがない」のであれば、逆に「ロードバイクに近い」「舗装路メインでも楽しめる」グラベルロードバイクを探すのがポイント。
そこで重要なのが「重量」と「タイヤクリアランス」です。
グラベルロードバイクは、フレームサイズが大きく、タイヤも太いため重くなりがちですが、細くて軽いタイヤを履くと意外と、ロードバイクに近い乗り味になります。ですが、デフォルトで10kgを超える場合は軽くするにも限界がありますし、45Cなどに対応するタイヤクリアランスがあると、30Cなどの細めのタイヤを装着すると隙間ができて不恰好になります。
例えば、重量は9kg未満、タイヤクリアランスは38C程度までのグラベルロードバイクなら、舗装路でも意外と軽快に走ることができます。
グラベルにも対応するエンデュランス・ロードバイクもしっかりと比較しよう
一時期、グラベルロードバイクの世界的人気でやや車種が減っていたエンデュランス・ロードバイク。最近ではその傾向に変化があり、
- グラベルロードバイク: トレイルライドやグラベルレースを楽しむ
- エンデュランス・ロードバイク: 舗装路メインで、未舗装路も含めたロングライドを楽しむ
という棲み分けになりつつあります。
その影響で、軽量でエアロなエンデュランス・ロードバイクでも、9kg未満で40C近くに対応するモデルもあるため、グラベルではなくエンデュランス・ロードバイクも比較することで、自分に最適なモデルを選ぶことができます。
グラベルロードバイクは「中途半端さ」を楽しむスポーツバイクと理解しておく
グラベルロードバイクは不要、買って後悔するという原因は、「ロードバイクほど速くは走れないのに、MTBほど未舗装路に強いわけでもない」というグラベルロードバイクの中途半端さにあります。
ただ、グラベルロードバイクの中途半端さは楽しさでもあります。そうした中途半端さを自分なり解釈して、カスタマイズしたり、走るルートに合わせてパーツを交換しつつ使えば、万能スポーツバイクになるのがグラベルロードバイクです。
その意味では、グラベルロードバイクを買って後悔するかしないかは、そうした中途半端さを楽しめるかどうかによるとも言えるかもしれません。
最後は「好み!」自分が気に入ったなら他人の評価は気にしないのが一番
自分でしっかりと比較をして、それでもグラベルロードバイクが欲しいと思ったなら、グラベルロードバイクを買っても満足する可能性は高いでしょう。
「グラベルロードバイクは不要」「グラベルロードバイクは中途半端」といった他人の声は心に刺さりますが、趣味はあくまでは自分のためのもの。
他人の声は気にしないで、自分が満足できる一台を選びましょう。
グラベルロードバイクの後悔しない選び方に関するよくある質問
グラベルロードバイクの重量はどれくらい原則増える?
メーカーやモデルにもよりますが、同価格帯のロードバイクと比べて、グラベルロードバイクは約1〜2kg重いのが一般的です。
これは太いタイヤやそのタイヤを装着するクリアランスを設けるためにフレームが大きくなる(重くなる)ことが要因です。ただし、1kg程度までは、カスタムで軽量化することは可能な範囲です。
「中途半端さ」ではないグラベルロードバイクもある?
グラベルロードバイクは、本格派になるほどダートでの走破性を考えてMTBのXC(クロスカントリー)バイクに近い構成になりMTBっぽくなります。最近のモデルは「もはやXCバイク」と言われるほどで、中途半端さは少ないでしょう。
逆に、ロードバイクに寄せようと思うと中途半端に感じることが多くなるので、ロードバイク寄りにしたいならエンデュランス・ロードバイクを選ぶ方が良いかもしれません。
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